Switch Liteが青い画面から動かない!セーブデータを残して復旧!

東京都のお客様から、
Nintendo Switch Liteの画面が青くなって動かなくなった」
というご相談をいただきました。

こちらはブルースクリーンと呼ばれる症状で、Nintendo Switchの中では非常に重度な故障状態です。
主に落下や衝撃、本体の変形などが原因で発生し、強制終了以外の一切の操作ができないことが特徴です。

この状態ではユーザーデータの移行などもできないため、Nintendo Switch Onlineに加入していない場合はセーブデータの引き継ぎができず、Onlineに加入している場合でも一部のタイトル(ポケモンシリーズ、どうぶつの森)は引き継ぎができない状態です。

非常に繊細な修理作業が必要で、正確な修理作業を行える修理業者も少なく、厄介な故障といえるでしょう。
詳しくは以下の記事で解説しておりますので、お困りの方はご覧ください。

修理予約
目次

青い画面で動かなくなったNintendo Switch Liteの修理作業

修理前の状況確認

早速、お預かりしたNintendo Switch Liteの状態確認を行います。

青い画面から動かないNintendo Switch Lite

画面は真っ青な状態から動かず、電源ボタンの長押しによる強制終了しか行えません。
メイン基板が大きく損傷していると考えられるため、早速修理作業に取り掛かります。

ブルースクリーンの修理作業

こちらがNintendo Switch Liteの基板です。
1枚目の画像中央にある大きなチップがCPUです。

ブルースクリーンの症状は、主にCPU下の回路が衝撃によって断線することが原因です。
まずは基板を加熱し、回路の状態を確認します。

画像2枚目はCPUを取り外した状態です。
一部の回路が断線しており、銀色のパターンがなくなっていることが判明しました。

断線した回路を新たに削り出し、極細のエナメル線で回路を作り直します。
その後CPUにはんだを盛り直し、再実装することでブルースクリーンの症状から復旧します。

データを残したまま修理完了

CPUの再実装後、問題なく起動することが確認できました。
データもそのまま残っています。

リペアラボ 奈良店はNintendo Switchの修理にも即日対応

今回はNintendo Switch Liteが青い画面になり、動かなくなってしまうブルースクリーン状態の修理作業でした。

リペアラボ 奈良店ではNintendo Switchの液晶破損、バッテリー交換、充電ができない、カメラ不良、水没、電源が入らないなど、様々な故障に即日で対応しております。

Switchの故障でお困りの方はお気軽にご相談ください。

郵送修理にも対応

当店は郵送での修理にも対応しておりますので、日本全国から修理をご依頼いただけます。

郵送修理の送料が実質無料になるキャンペーンもございます。

遠方でご来店が難しい方や、忙しく来店が難しい方などは郵送修理をご検討ください。

郵送修理の流れはこちら

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