Nintendo Switchで遊んでいたら、突然Wi-Fiに繋がらなくなり、画面にエラーコード「2110-1118」
オンライン対戦も、ソフトのダウンロードもできなくなって、本当に困りますよね。
「もしかして故障?」「修理に出さないとダメかな…」と不安に思われているかもしれません。
私たち奈良市の修理専門店「リペアラボ 奈良店」が、そのエラーの正体を解説します。
郵送でのご依頼も受け付けておりますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。

なぜ?エラーコード「2110-1118」が出てしまう3つの原因
このエラー、実は原因は一つではありません。Switch本体のちょっとした不機嫌から、ご家庭のネット環境、そして本体内部の故障まで、いくつかの可能性が考えられます。
原因1:Switchの一時的なソフトウェアエラー
長時間使い続けたりすると、システムが少し不安定になり、うまくWi-Fiを掴めなくなることがあります。
ほとんどの場合、再起動することで解決します。
原因2:Wi-Fi環境との相性問題
意外と多いのがこのケースです。
Switchは故障していなくても、Wi-Fiルーター側が不調だったり、電波が届きにくい場所にSwitchがあったりすると、接続がうまくいきません。
原因3:Wi-Fiを掴むICチップの故障
Switchを落としたことがある、長年使っている、ということであれば、本体内部でWi-FiやBluetooth電波をやり取りしている小さな部品が故障している可能性があります。
この場合、残念ながら設定の見直しだけでは直らず修理が必要です。
エラーコード2110-1118が発生したNintendo Switchの修理風景
今回は「エラーコード2110-1118 Wi-Fiが繋がらなくなった」と、奈良市からご来店いただきました。
まずはエラー履歴を確認します。

エラーコード2110-1118が表示されていました。
インターネットの項目を開くと、こちらもエラーが発生しWi-Fiの設定ができない状態です。
このような場合はNintendo Switchのメイン基板上に実装されている、Wi-Fi/Bluetooth管理ICチップが故障していることが考えられます。
本体の分解・修理作業

こちらがNintendo Switchのメイン基板です。
実装されているICチップを特殊な機器で取り外し、新たなICチップを実装する作業を行います。

故障したICチップを取り外した状態です。
残ったはんだを除去し、綺麗にクリーニングした上でチップを実装します。
修理後の状態確認

チップの交換後、エラーコード2110-1118は解消され、問題なくインターネットに接続できるようになりました。
今回の修理は90分程度で完了しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
基板の修理作業は難易度が高く、修理料金が高額なケースや、長期間の預かりになるケースがありますが、当店は専門的なスタッフが常駐しておりますので、即日でデータを残したままの修理が可能です。
郵送修理にも対応
当店は郵送での修理にも対応しておりますので、日本全国から修理をご依頼いただけます。
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遠方でご来店が難しい方や、忙しく来店が難しい方などは郵送修理をご検討ください。