奈良県桜井市にある有名な寺院「安倍文殊院」に参拝しました。
大化元年(645)に創建された日本最古に属する寺院で、御本尊は”三人寄れば文殊の知恵”のことわざでも有名な文殊菩薩です。
実は私が学生だった頃、安倍文殊院の近くでアルバイトをしていたことがありましたが、私自身は安倍文殊院には全く興味がなく、”年寄りが行くちょっと有名な場所”というイメージしかありませんでした。
しかし10年経った今ではふと参拝してみたくなってしまい、加齢とはこういう事なのかと感じる日々です。
金閣浮御堂です。
池には色とりどりの鯉が泳いでいて、200円ほどで販売されている餌をあげることが出来ます。
水面に映る金閣浮御堂や、少し紅葉した木々がとても綺麗でした。
本堂です。
数々の絵馬が飾られています。
私も絵馬で願い事をしようかと思いましたが、思いの外絵馬の値段が高く諦めました。
商売が繁盛した際には再挑戦しようと思います。
十一面観音です。
苦しんでいる人をすぐに見つけられるよう、頭部に十一のお顔があるそうです。
また、十一面観音を囲うように設置されている側壁には四千五百体の奉納仏が並んでいます。
近くで見ると相当な迫力でした。
晴明堂がある高台から見る金閣浮御堂です。
陽の光が差し幻想的な風景でした。
稲荷神社へ向かう鳥居郡です。
安倍晴明出生の地として、古来より安倍晴明の母親と伝承される白狐・信太森葛葉稲荷をお祀りしているそうです。
商売繁盛をお願いしました。
写真は以上です。
奈良県には様々なお寺や神社がありますが、雰囲気という点で安倍文殊院は中々の場所でした。
ご利益があるといいですね。
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